ヤマハのEF6000TE（三相200V/単相100Vモデル）の価格・特徴を紹介

この記事では三相200V/単相100Vモデルの発電機ヤマハEF6000TEの価格や特徴について紹介します。

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谷口太朗

発電機ナビ編集長。谷口商会合同会社代表社員。元自衛官で、自衛隊時代には演習のたびに発電機を使用。その後、農機具ECサイトを運営した経験があり、発電機も販売。これらの経験をもとに、ネット上に散らばっている発電機のオトク情報をまとめています。

ヤマハ EF6000TEの特徴

EF6000TEはコンプレッサー、ポンプなどの三相誘導モーターに対応した発電機です。

非常用電源や業務使用に最適な高出力・耐久性・経済性を兼ね備えた発電機として重宝されています。

非常時・工事・建設現場など、過酷な状況下で使用されることを想定し、EF6000TEはボディ一体型フレームのパイプ径が28mmとなっています。

20％強度向上した高強度フレームが採用されたことで、高い耐久性が実現しました。

ヤマハスタンダード発電機初のデジタルマルチメーターが採用されています。

電圧はもちろん、メンテナンス時期を把握できるアワーメーター（運転積算時間）が表示されることが特徴です。

アクセサリー（別売）として可倒式ハンドル、大径・幅広タイヤ、吊り下げフックが用意されています。

これによって移動しやすくなっている点もポイントです。

EF6000TEはフレーム内にバッテリーを収めることでヨコ幅が224mm短縮されるなど、収納・運搬性が高いことも特徴です。

高性能エンジン「MZ360」と「AVR発電体」が採用されています

これによって、高出力を維持したまま低燃費化を達成していることが特徴です。

また、低燃費化と21.5L→24Lへのタンク容量増加により、1/2負荷時は60Hzモデルで約11時間（50Hzモデルは約14時間）、定格出力時は60Hzモデルで約7.5時間（50Hzモデルは約9時間）と、運転時間を長くすることに成功しています。

※数値はヤマハ調べ

また、「エコノミーアイドルスイッチ」をオンにしておくと、無負荷時に自動でエンジン回転を落とし、燃料節約と騒音低減に対応してくれることも特徴です。

EF6000TEのメーカー希望小売価格は税込み495,990円です。（2024年8月29日時点。参考：EF6000TE｜YAMAHA）

Amazonなどでは39万円～46万円程度で販売されています。

50Hz用は39万円程度、60Hz用は46万円程度です。（2029年9月4日時点）

ネットショップでの販売価格は、各モールのキャンペーンなどによって変動します。また、ポイントも関係してくるため、実際に購入するときはそれぞれのモールを確認してみてください。

体感としては、楽天市場が価格に強いように思われます。オトクに購入したい場合は、それぞれのモールを確認してみてください。

また、50Hz用と60Hz用が分かれているため、その点も要注意です。

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名称	EF6000TE
形式	2極回転界磁形単相・三相交流発電機
電圧調整方式	ＡＶＲ式
励磁方式	自己励磁式
力率	単相：1.0 三相：0.8
電圧変動率（整定）	10％以下
周波数変動率（整定）	5％以下
燃料タンク容量（赤レベル）	24L
連続運転時間（赤レベルまで燃料を入れた状態で運転できる時間）	約9.0時間
乾燥重量	95Kg（バッテリー含む）
全長×全幅×全高	670mm×535mm×565mm
バッテリー	GS ユアサ /YTX14-BS

発電機部分の諸元

EF6000TEの装備

EF6000TEのエンジン

EF6000TEの騒音レベル

LwA　3/4負荷（ISO3744に準ずる試験環境での音響パワーレベル）	96.5dB	100.0dB
7m　定格負荷（機側7m、4方向の算術平均値）	71.0dB(A)	74.5dB(A)

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